ブログは移転しました
ブログ「ジュリーな毎日」にお越しくださいましてありがとうございます。
当ブログは2007.11.20に広告の入らない下記に移転いたしました。
ニューアルバムやツアー、ドーム公演など今後の楽しみも目白押しです。マニアックに盛り上げていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ブログ管理者 tomi
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前夜祭で演奏された洋楽のカバーについて、原曲に興味のある方はご覧下さい。
TIME IS ON MY SIDE
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Time Is on My Side アーティスト:Irma Thomas |
TO LOVE SOMEBODY
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Love Is アーティスト:Eric Burdon & the Animals |
NOWHERE MAN
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Rubber Soul アーティスト:The Beatles |
RUBY TUESDAY
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Flowers アーティスト:The Rolling Stones |
SHE LOVES YOU
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Past Masters, Vol. 1 アーティスト:The Beatles |
I PUT A SPELL ON YOU
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Creedence Clearwater Revival アーティスト:Creedence Clearwater Revival |
SEE SEE RIDER
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The Best Of Eric Burdon & The Animals, 1966-1968 アーティスト:Eric Burdon & the Animals |
LETTER
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Mad Dogs & Englishmen アーティスト:Joe Cocker |
傷だらけのアイドル(FREE ME)
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The Paul Jones Collection Vol. 1: My Way アーティスト:Paul Jones |
YOU'RE SO BEAUTIFUL
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Ultimate Collection アーティスト:Joe Cocker |
ジュリーファンの特技として、新聞のテレビ欄から「沢田研二」の名前を即座に発見できるという能力があります。
ベストテンやトップテン、ヒットスタジオなどの歌番組やドリフなどのバラエティで慣らした技です。
ええ年したおっさんになった今も、朝一番の新聞はまずテレビ欄。
他の記事もちゃんと読みますが、まずはテレビ欄を開くという習慣は子供の頃から変りません。
ずっと「沢田研二」という字ヅラ探し。
昨日の新聞に久々にジュリーの名前を発見。
「誰でもピカソ」で藤山直美さんの特集だ。
「VS沢田研二」と書いてあるではないか!
春団治や夫婦善哉、バスコダガマ等、藤山直美さんとジュリーの芝居は最高ですから、
「これは期待できるぞ」とHDDに録画セットして見たんですが、
芝居の様子は数秒間流れましたが、どこが「VS沢田研二」なのかが分かりません。共演者として笹野さんのコメントもあったし、これはジュリーのコメントもあるで~と、わくわくしながら最後まで番組を見ていたのですが、おいおい・・・。
テレビ欄にデカデカと沢田研二の名前を載せた割りには、完全にジュリーの話題はスルーする。何かイヤミなくらいのスルー。完全無視。
確かにね、「沢田研二」と書けば視聴率が上がると思うし、番組制作側としてはどんな手を使っても視聴率さえ取れたらいいんだろうけど、
楽しみにチャンネルを合わせた人たちを、ガッカリさせさせたらアカンやろ!正直に書くなら「VSほっしゃん。」でしょうが。あの扱いで「VS沢田研二」はないで。
こんなことなら、録画と並行して見るんじゃなかった。
微力な視聴者のささやかな抵抗として、我が家は番組スポンサーの商品はしばらく買わないことにしようっと。
来年のことを話すと鬼が笑うという。
でも語らずにはいられないジュリーの2008年。
オフィシャルサイトの2008年ライブスケジュールでは、
「前夜祭」と称して
「耒タルベキ還暦に向けて、まさしくその前哨戦とも言えるコンサート!!
前夜祭ならではのヒット曲・カバー曲満載のスペシャルメニューでお届けする予定です」とあります。
これはテンション高くなりますね。
カバー曲満載?
今までカバーしてきた珠玉のロック・ナンバーの数々、
どんな曲が歌われ、演奏されるのでしょうか。
ああ、気になる~。
僕としては以前このブログに書いた「アイ・プット・スペル・オン・ユー」が聴きたい。ついでに「スージーQ」も。
他にもローディー時代にはじめて人前で歌ったといわれる「センド・ミー・サム・ラビン」(ライブ「愛まで待てない」でも演奏されましたね)、ストーンズの曲なら「アンダー・マイ・サム」をリクエスト。
ジャニスの「ムーブ・オーバー」やボウイの「ジーン・ジニー」、
昔、テレビで虎の毛皮を持って歌ったビートルズの「その時ハートは盗まれた」とかロッドの「ボーン・ルーズ」、
GFRの「ハートブレイカー」、オーティスばりの「サティスファクション」や「デイ・トリッパー」などなど、
歌って欲しい曲がたくさんあります。
「ホワット・アイ・セイ」で客席も一体となって盛り上がるのも楽しそう。
皆さんもそれぞれ思い入れの強いカバー曲があるのでしょうね。
ある筋から来年は「ロック色の強いライブになる」と聞きました。
「あと10年は頑張る」と言ってくれたジュリー。
目が離せないですね。
また、来年の音楽劇は山崎豊子さん原作の「ぼんち」。かつて市川雷蔵主演で映画化された作品ですが、これも楽しみですね。「ぼんち」とは大阪弁で「ぼんぼん」、若旦那のこと。「ぼんぼん」よりも格上な表現らしいです。沢本忠雄さん演ずる成田屋の「アホぼん」とは違います。あしからず。
原作を読んだり、芝居の予習として大阪弁をマスターしておきたいなら、この「全国大阪弁普及協会のサイト」がごっつい勉強になりまっせ。役に立てとくなはれ。
大野克夫さんの幻のメロディーを聴いたら、
さらに他の歌手の曲も聴き比べがしたくなりました。
佐野さん、大沢さんは日々愛聴しているのですぐ手の届く場所にCDがあり、頻繁に聴いていますが、
その他となると、レコードやカセットを探すのに苦労します。
で、さて何から聴こうかと考えて、ぱっと浮かんだのはユーミンの「静かなまぼろし」、
井上陽水の「チャイニーズ・フード」や「背中まで45分」、
それにBOROの「やさしく愛して」あたり。
整理が行き届いていないため、ホコリを吸い込んで、くしゃみを連発しながら・・・。
「静かなまぼろし」はユーミンのアルバム「流線形'80」に収録されています。
あれ、何で僕はこのLPを持っているんだろう…ユーミンのLPがたくさん出てきました。
「彼は眠れない」を聴いたときに気づかなかったんだから、
ユーミンのはじっくりは聴いていなかったと思います。
1978年の11月リリースだって!
ジュリーの「彼は眠れない」が1989年10月。
えらく時間が開いていますねー。
「流線形'80」がリリースされた頃は、ジュリーは「LOVE(抱きしめたい)」でしたね。
この年、ミュージックフェアでジュリーとユーミンが共演。
デュエットしたのが「静かなまぼろし」でした。
ジュリーのバージョンとの違いは、男性と女性。
なるほど、「~時は戻ってしまうの」などの「の」を「よ」に変え、
最後の1行「もう忘れて」を削除した以外、
大幅に歌詞の変更はなし。
それでもどちらの立場でも歌になるんですねー。
ただ「小走りのシルエット」というのはやっぱり女性でないと。
僕なんかは「ぬーっ」と店に入るほうなので・・・。
この曲をはじめて聴いたとき、「うわっ、修羅場やなぁ」と思いました。
昔の彼女が誰かと楽しそうにメニューを選んでいる、
僕のようにフラレまくりのミジメな恋愛経験ばかりだと、
フラれた彼女には未練タラタラのままだし、相手の男には「メンチを切る」かもしれないなと。
考え方が貧しいですよねぇ。
僕自身はそんな小洒落たお店には行かないです。
そもそも長々と楽しみながらメニューを選ぶなんて、僕には考えられません。
それが恥ずかしくて、この年になってもパッと目に付くものしか注文できない性格ですから。
小走りで店内に入ってきて、
「うーん、何にしようか、シェフの気まぐれサラダなんていいよねクスクス」なんて、
大阪人としてやってられまへん。
メニューは1品ずつ壁に貼っているような店にしか行けない僕。
それもウケを狙ったような「けったい」な名前は、恥ずかしくて声に出せないのです。
ノリで名づけた店員を恨めしく思うこともあります。
心の中で「何が大根とジャコのパリパリサラダじゃ、大根サラダでええんじゃ!」と憤慨している僕。
可愛く「パリパリ」とは口に出したくないのです。
バイトの店員に「このおっさんがパリパリだって・・・」と内心笑われることが耐えられないのです。
おっと話が飛んじまった。
だから、この曲は洋画のようなワンシーンを思い浮かべなければなりません。
店の外の「通り」はきっとセンスのいい造りの店が並ぶ石畳の舗道。
間違っても「牛丼○○円」なんていうオレンジ色ののぼりは立っていないし、
店内には甘いムードのクラッシックかジャズ。
決して琴の音色の「Can You Celebrate」なんか流れていない。
そして当然、美男美女。
ここで偶然再会した元恋人は「I am I(俺は俺)」で別れた相手だったりするのが、一番いいかな。
などと思いながら、聴き比べてみました。
ユーミン・バージョンもいいですね。
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流線形’80 アーティスト:松任谷由実 |
衣装替えが済んで出てきたジュリーの背中にはカバンの取っ手のようなものが。
エアメールのようなジャケットといい、どうやら今回の衣装のコンセプトは「旅行」のようですネ。
「生きてたらシアワセ」、アルバムの「打ち込み」感を払拭するようなサウンド。
後半の下山さんのギターがちょっと音量が足りなかったかな、と思うんですが、
やっぱりすごく上手いですね。
「ひかり」、「太陽」も僕としてはノリのいい曲だと思うのですが、
オーディエンスは「しっとり聴く」というスタンスのようで、それがちよっと残念でした。
特に「太陽」の柴山さんのギター、「ああ、このソロをコピーしたい」と今からDVDが楽しみです。
そして「天使に涙は似合わない」。柴山さんの楽曲です。
エレキからアコギに持ち替えると、急に弦がとても硬く感じるし、
ネックも太くなるので案外弾きにくいものなんですよ。
でも柴山さんのエレアコで歌うジュリー、最近のコンサートでは見せ場のひとつになったような感じですね。
柴山さんのギターのストロークってカッコいいです。もっと聴かせて欲しいと思います。
「探偵(哀しきチェイサー)」、
テレビドラマ「7人の刑事」に内田裕也さんの舎弟役(ほとんど死体の役)で出ていた回でこの曲が使われていまして、
僕はそのイメージがとても強いです。
昨日のライブでは観客の息を止めてしまうようなボーカルで、
泰輝さんのピアノの「タラララララ…」、「♪胸の底の傷を~」でまた鳥肌。
ハードボイルドな歌詞を歌うジュリー、やっぱりカッコいい。
ラストスパートの1曲目「明日」はガンガンの盛り上がり。
柴山さんも拳を振り上げて僕たちをノセてくれます。
あのギター・バトルのようなソロは忘れられない。
お馴染みの「ダーリング」、「TOKIO」、「そのキスが欲しい」とヒートアップしていきますが、
「TOKIO」の間奏ではステージ左側で落ちそうになったみたいで、笑っていました。
おいおい、やめてや~ジュリー、もうケガせんといてね。
ラストは「そっとくちづけを」。柴山さんの前半のアルペジオと後半のスライドギター、たまらんわ~。
そしてこの曲の完成度っていうか、こんな歌を歌えるシンガーってやっぱりジュリーだけやと、圧倒されました。
歌詞のことは・・・何も申しません。
アンコールは「気になるお前」、この曲は日本のロック・スタンダードといっても過言ではないと思います。
この激しい盛り上がり、ジュリーも観客も五十肩には絶対ならないでしょうね。
「AMAPOLA」のメロウ感、そして「月明かりなら眩しすぎない」の艶っぽさ、
最後はこんな落ち着いた感じでライブが締めくくられました。
「AMAPOLA」の曲の最後は、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のデボラのような可憐?なポーズに、ニヤリ。
今回のライブ、けっこう歌詞が大変でしたが、
気持ちよく歌っていて歌詞が飛んでしまうのもジュリーのいいトコロやからね、
逆に歌詞につまらずに歌うほうが違和感がある(?)かも。
来年、還暦を迎えることで年齢のことも言ってましたが、
とりあえず70歳まで頑張る、70歳まで頑張れたら75歳を目標にすると言ってくれたので、嬉しかったです。
今回のグッズ売り場での買い物は、下山さんのポストカード。
5枚入りになっていて、1枚目の写真以外の4枚は下山さんの描いた絵が印刷されていました。
本当はカッコいい下山さんの写真を期待したんですがね、
泉谷さんのLOSER、「下郎」の下下淳之介の頃から大好きなギタリストで、
ルースターズの「NEON BOY」は秀逸。
何となくルパンⅢ世の五エ衛門のようなギタリストだなと思っています。
ポストカードは小さな額に入れて飾ろうっと。
僕に文才があれば、もっと上手にレポートができるのに、この程度しか書けないのが残念です。本当の感想や思いは心の中。これ以上は内緒にしておくしかないですね、別に隠すつもりは無くて、文才とボキャブラリーの問題でして・・・。
大阪フェスティバルホール、行って来たで~。
今回のライブはあと町田、田辺、奈良、渋谷C.C.Lemonホールがあるので、
楽しみにしている方はネタバレ注意です。
最初の呼びかけがご当地の食べ物の名前だと聞いておりました。
名古屋は「味噌えびふりゃ~い!」やったそうなんで、
大阪は「タコ焼き!」ちゃうかと思っていたら「イカ焼き!」でした。
ナイスなフェイント、吉本新喜劇やったらコケるところやで。
「毎度!」と言いながらお尻を指差すジュリー、客席は「おいど(大阪弁でお尻のこと)!」と応える。
このベタなところが、トホホなところであり、ジュリーならではの魅力なんやけどね。
我らが柴山さんのエレキは、
いつものギブソンの赤いSGをメインに、トーカイのLP、そして今回はメイプルネックの赤いストラト!
僕の持っている54年のストラトに似ているけど、詳細は分かりません。
でも枯れたいい音で鳴ってんねん。「いつくかの場面」のギターのソロに、全身さぶいぼ(鳥肌)びっしり。
さてさて、「いとしの惑星」ではじまったライブ、いきなりヒートアップ。
続く「希望」ではジュリーのピースサインに応える観客、
それにしても「D F G A」というコード進行は盛り上がるネ。
「♪鼓膜ふるわせて 届けよ MUSIC!」、ああ、これこそジュリーや。
最強にして最高の武器、ライブ会場でジュリーと一体となる瞬間、
日々いろいろとツライことがあるけど、ここに来てホンマに良かったと思うんです。
「お嬢さんお手上げだ」、「魅せられた夜」、「女神」と懐かしい曲が続き、
ジュリーの全身全霊の「ジュテーム!」に客席はうっとり。
そして「いくつかの場面」。感極まった後半のボーカルに胸が熱くなりました。
元々この地がホームグランドだったジュリー、作曲者の河島英五さんもご当地の人、
大阪のオーディエンスにはそんな思いもあるし、
やはり偉大な作詞家のことなど、さまざまな思いがこの曲にこめられている感じがして、
じっくりと聴かせてもらいました。
「YOKOHAMA BAY BLUES」、「あの日は雨」とジュリーのボーカルとバンドのコーラスワークの素晴らしい楽曲を聴き、
僕は柴山さんのエレアコのストロークと下山さんのストラトのソロがたまらないのです。
うってかわって「greenboy」ではヘビーかつノイジーな「C D C B」、
「♪空から墜ちるように歳を取る」の直後に切り込む柴山さんのギターソロが冴えています。
ベーシスト不在も定着してきましたが、GRACEさんのバスドラムがズンズンと五臓六腑に響きます。
重厚な「greenboy」の次はバブルガムなアレンジが可愛い「God Bless you」。
はじめてアルバムのこの曲を聴いたとき、「~じゃん」っちゅうのが何となく???でしたが、
不思議なもので毎日聴いていると違和感がなくなるもんやね。
とても失礼な感想かもしれないけど、この曲を歌うジュリーってお茶目で可愛いっス。
この曲の「E G#m7 C#m」のギターって案外難しいんですよ。
「黒いピエロと黒いマリア」。ギタリストはギターを置いてコーラス。
この曲をはじめて聴いたとき、
最後の逆回転が演出なのかCDのアクシデントなのか分からず、澤会に問い合わせたくらいですが、
こうして「本番」を聴くと「なるほどね!」と思います。照明もキレイでした。
そして衣装替え、バンドのインスト。ここで観客も小休止っていう感じで座る方が多かったですが、
僕はノリノリで楽しんでいました。ハイポジションでメロディーを弾く柴山さん、下山さんや泰輝さんのソロも良かった。
この衣装替えのインストはあなどれないですよ。
師走RomantiXのときに演奏された曲は「天使に涙は似合わない」。
あの当時すでにタイトルや歌詞はあったのでしょうか。
そして今回演奏された曲と、またいつかうれしいカタチで再会できるのでしょうか。
・・・②に続く・・・
いよいよ待ちに待った大阪フェスティバルホールです。
「あと2回寝たらジュリーに会える」と、子どものようにテンションが上がっている僕。
今年もガンガン盛り上がるで~。
残念なのはうちの息子、2~3日前に足をケガしてしまい、連日消毒に通院するほど。
よくタンスの角なんかで足の小指をひっかけて、「イタタタ…」ってなること、ありますよね。
それの屋外&チャリンコ走行中&裸足でサンダルのバージョンです。
自分の驚異的な足のサイズを忘れて、
必死にペダルをこいで加速した状態で、ガードレールか何かに「コーン!」と思い切りぶつけたのです。
想像するだけで「ウゲ~」でしょ。
爪がエライ事になっています。
包帯のせいで靴を履くことができないので、
ジュリーを観るというのに、きっとダサイおっちゃん用のサンダルで行くことになると思います。
現地で場違いなサンダル履きの高校生を見かけた方は、笑ってやって下さい。
たぶん、ツアーTシャツを売っている前で、物欲しそうな顔をしているはずです。
自分に合うサイズがなくて、ぼーっと放心しているのが彼です。
本当は僕が着れないようなROCKな服装で、ギンギンに盛り上げさせたいのですが、「おっちゃんサンダル」はある意味ショッキングですね。
ホンマに注意力が散漫で、いつもどんくさいケガばかりして親をビビらせるので、ちょっとは反省してもらいたいなと思っています。
でもライブの間は、座っているヒマなんてあらへんよ。
2008年の正月コンサート、澤会からのインフォメーションがあった時点で即、1月9日分でチケットを申し込みました。まぁ、いつものやり方ですわな。
そしたら昨日、ココロ公演事務所から、先行チケットの案内も届きました。
どっちがいい席をとれるんやろ。
毎回、澤会から案内が届くたび、イの一番で申し込んでんねんけど、どうもいまいち、席の位置には納得いかん。案内が届いたその日のうちに振り込んでんのに、毎回毎回、後ろのほう。
しかもなぜか柴山さんの位置とも対角線上・・・。僕はジュリーも観たいけど柴山さんがどうやってギターを弾いているのか、その指使いもじっくり見たいんです。同じコードを鳴らすんでも、押さえるポジションとか、いつもすごく気にしてるんで、オペラグラスが必需品になってます。
これは単なる「くじ運が悪い」というアンラッキーなのか、ひょっとしたら、もっとええ席をゲットするには、それなりのコツみたいなもんが必要なんでしょうか。
ココロから届いたやつは、当日までどの席なんかは謎のままのシステム。片方に空席を作る覚悟でバクチに出るか、ホンマはお金と時間が有り余ってて、数撃ちゃ当るってなもんで各地を転々と追っかけれたら、ええ席にも廻りあえるかも知れんけど、なかなか余裕なくて、基本的には1回しか行けません。
「正月や、自分へのお年玉や」と、バクチに出て2ヶ所席を確保することもできるけど、ジュリーのライブに空席を こしらえるなんて、ジュリーには ごっつい悪いと思うからね、分身の術でも使えたらええねんけど。まぁ「毎回くじ運悪し」っちゅうことで、会場でジュリーと同じ空気を吸えるだけでハッピーなことやと諦めます。でも、長年「おいおい、何で?」という席にも耐えてきたから、いっぺんくらいはええ目をみてもバチは当らんのになと思うんですが。
最近、大阪弁にむっちゃ興味があります。
毎日、何となく喋っているコトバなんやけど、
文章にするとキツネ目の「かい人21面相」みたいになってまう。
そやからブログの記事も気張って共通語で書いとんねんけど、
たまには自分の喋ってるように書いてみよかなと思います。
と、いうのも、ジュリーの「あんじょうやりや」について、
いっぺん言いたかったことがありまして、
それは何や?っちゅうたら、
あの曲のメロディーはホンマに大阪弁のイントネーションをうまいこと使ことる。
僕もブルースのセッションなんかで、ギターでフレーズを弾くことがありますが、
ボーカルの合いの手みたいなメロディーには何がええやろと考えて、
仮にボーカルが「♪Everyday, Everyday I have the blues…」ときたら、
それに会話で応えるみたいに
「ホンマやな~大変やなぁ~えらいこっちゃで~」などと、
大阪弁のイントネーションをメロディーで弾いたろと思いまして、
何べんかチャレンジしたことがあるんですが、なかなか思いどおりにいきません。
たとえば「月の法善寺横丁」やったかな、「♪包丁一本~」というやつ、
この「包丁」っていうイントネーションは大阪弁やないです。
曲は「ほう(↑)ちょう」と「う」で上がりますが、
こっちの言い方やと「ほーちょー」と抑揚なく発言します。
あるいは「浪花恋しぐれ」の「♪芸のためなら~」の「芸」、
メロディーはあっちの趣味の「ゲイ」やけど、
ホンマは「ゲェー」とこれも発音が違うわな。
なかなか大阪弁をメロディーに載せるのは至難のワザやねんけど、
ジュリーの「あんじょうやりや」は、
まさに大阪弁のイントネーションのテキストみたいな歌です。
きっと歌詞が先にできて、
「ほなコレを大阪弁のイントネーションで読もか?」っちゅうのが、
曲になったみたいな感じやねー。
ジュリーの関西弁、基本は京都弁なんやと思うけど、
なんか聞くだけで「ほっ」とします。
今年は「春団治」も観れたし、DVDで「幸福のスイッチ」の和歌山弁も聞けたし、
ほんで、あと10日でフェスティバルホール!
待ち焦がれたでーっ!
あと、大阪弁といえば、昼の12時半からテレビ大阪で再放送しているドラマ「あかんたれ」に、
今さらながらすっかりハマっていて、録画までして見ています。
「桂春団治」にも出演していた土田早苗さんとか出てるし、
「松竹新喜劇」の高田次郎さん扮する「分家治三郎」にいたっては、
モノマネをマスターしてしまうくらいハマってしまいました。
我が家では「何だすって!?」というセリフが今年の流行語です。
http://www.cosmos.ne.jp/~sintu/hp/main.htm
(「あかんたれ」のファンサイトです)
http://www.interq.or.jp/osaka/inside/osakaben/bunpou.html
(「全国大阪弁普及協会」のページ。大阪弁に興味のある方はぜひ)
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