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2007年10月22日 (月)

部族ライブ2007にて

10月20日(土)、僕は横須賀のヤンガーザンイエスタデーで開催された部族ライブ2007に行ってきました。
ライブをみるために遠征するなんて、大阪在住の僕にとっては珍しいこと。
だけど、どうしても行かなければならない。
伝説の「ジュリエット」のライブを観なければ、39歳になった今もロックを愛し、ギターを続けている意味はない。

それはオール・ナイト・ナウからはじまった。

70年代ロックの力強いサウンドに一気にボルテージが上がる。
相良宗男さんのドラミングと秋元良一さんのベースがパワフルなリズムと低音を奏で、
柴山和彦さんのまさに「火を吹く」ようなギターと大和田順一さんのボーカルが吠える。
気絶しそうなくらい、カッコいい。
ステージも客席も一体となって盛り上がる。
そして柴山好正さんと大山泰輝さんがステージに上がり、アルバム「ジュリエット」のナンバーが演奏されました。
さすがご当地、横須賀ですね。客席もやんやの喝采、温かい声援。

エリザベス・リードの追憶
アルバムのライナーノーツで、
「オールマン・ブラザーズ・バンドが一般の間に浸透する以前にエリザベス・リードの追憶なんかをやって、
コンサートを見に来ていたアマチュア・バンドの連中をびっくりさせていた事もあった。」
なんて書いてありましたが、僕自身がそれを体験できるとは!

僕は今までジュリーや大沢さんのバックでギターを弾く柴山さんを見て、憧れてきました。
でも今、ステージに立ってギターを弾いているのはジュリエットの柴山さん。
一夜限りの再結成でしか観ることができないのか、
この姿をずっと心に焼き付けなければ、と思うのですが、
目眩く素晴らしい演奏に惹き込まれると同時に、とても切ない気持ちになり涙が溢れました。
一夜限りのジュリエットに思いをぶつけるような相良さんのドラムソロ、
そして、音楽活動をされていない秋元さんのベース、
思いがいっぱい詰まった演奏に、胸を打たれました。

でも、おっさんの涙になんか、誰も興味ねーか・・・。

ラストの「ヨコスカ」。
この曲は今まで横須賀で演奏したことがなくて、ようやく夢が叶ったという柴山さん、
ジュリエットに関わったすべての方へ思いを込めて演奏されたように思います。

最後はグルーポ・アチェさんとの大セッション。アンチェイン・マイ・ハートとクロスロード。パーカッシブなソロがとても楽しかったです。

クロスロードの最後のギターソロ、柴山さんご兄弟によるギターバトルは圧巻でした。

そして心に余韻を残してライブは幕を閉じました。
あっという間の出来事。
でも、生涯忘れられない素晴らしいライブでした。

その後、嬉しいことに、ブログをご覧いただいている方から声をかけていただき、
ZivesのTaroさん、D.Jの人見欣幸さんとお会いできました。nagiさんにお会いできなかったのは、とても残念です。
そして人見さんが、なんと楽屋に連れていってくれることに。
まず泰輝さんに紹介していただき、それだけでも十分なくらいの感激なんですが、
今度は泰輝さんが「どーぞ」と楽屋へ。本当にいい方ですね。

そして、僕は「神」と対面しました。

もう舞い上がってしまい、ロクに会話もできませんでしたが、
このブログの名刺を渡し、握手をしていただきました。

そのあとはもう、何が何やら、熱病にかかったようにぼーっとしていて、
Taroさんや人見さんにきちんとお礼が言えたかどうかも覚えておりません。
でも、おふたりにはいつかまたお会いしたいです。一緒にお酒でも飲みたいな。

で、いつもコメントを下さるふみさんや、
他のファンの方と一緒に部族ライブの打ち上げにも参加させていただきました。
ジュリエットのメンバーのすぐそばで飲んだビール、
飲む前から酔っ払っていたようなもんですから、逆にアルコールがクールダウンしてくれました。

ツチGさんともお話ができました。
それまでは当然メールのやりとりだけだったのですが、
本当に熱い方で、部族を、横須賀を、音楽を愛しておられて、想像通りの方でした。
僕もかなり熱く音楽への思いをツチGさんに語らせていただきましたが、
もっともっと話したかったです。
僕と息子も今回はじめて部族の空気を吸いましたが、それはとても意味のあることでした。
また企画していただきたいです。
そして次回は僕も「部族に集う者」として、横須賀に帰りたいと思います。

それからね、
この夜、最後の奇跡なんですが、
柴山さんといろいろとお話させていただくことができました。
僕の質問のひとつひとつに丁寧に答えて下さって、
ギターのことやアレンジのこと、泉谷しげるさんや白井良明さんのことなど、
もう夢見心地というのはこのことでしょうね。
柴山さんがギターのことを話して下さるときは、
不思議と昔、ギターをはじめた頃の記憶がよみがえって、
僕にとっては「神」の存在なのに、先輩のエレキ少年のような気がしました。
たいへん、失礼なことなんですが・・・。

話の内容は、秘密。
それは僕の心の中にずっと秘めさせておいて下さい。

あ、ただ僕がずっとシルバースターだと思っていたあの黒いストラトは、
シルバースターじゃありませんでした。
トーカイであることは確かですが。
勝手な思い込みで偽りの記事を書いていましたことをお詫び申し上げます。
あの黒いストラトはとても重たいギターだそうで、
ネックも頑丈な固定に変えておられるそうです。

柴山さんにお会いして、こうしてギターの話ができることは、積年の夢でした。
「プロミュージシャンになる夢」のように、夢のまま終わっても仕方のない夢だと思っていました。
でも、部族で出会った方々のおかげで、夢が叶いました。
舞い上がってしまって情けない姿の父親なんですが、
こうやって息子に夢の叶う瞬間を見せることができたことも意味があるし、
今回の旅で僕が出会った人たちの身にしみる情、
この思い出をずっと大切にしていきたいです。

次の夢?
今度はできたらライブの後半の大セッションで、
僕も柴山さんとギターバトルができたらいいな。

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コメント

おめでとー!!\(^0^)/夢がかなって良かったですねーー!
柴山さんと語った夜は宝石のように光り輝いて、いつまでも心に残ることでしょう。
言い尽くせない想いは、宝物。
幸せですね~^^。
 
キカイダー復活もめでたい!

投稿: Rei | 2007年10月22日 (月) 22時37分

Reiさん、ありがとうございます。
思い出すたびに血が沸き立つような感じがしています。忘れられない体験です。
この経験を一夜の幻で終わらせないためにも、僕は今よりも一層心のこもった仕事に励むしかないと思っています。プロの誇りはもちろん、常に新鮮な感動を持って、毎日、僕は僕を貫く。部族に集う人たちは、僕にそんな気持ちを与えてくれました。

投稿: tomi | 2007年10月23日 (火) 09時29分

いや〜、実に良いライブでしたね。
ロックの神髄を目の当たりにした感じでした。
会場でtomiさんにお会いできて良かったです。
もっと、ゆっくりお話出来れば良かったのですが。。。
あの後も、柴山さんとお話しできたようで、良かったですね。
次回は、ギターバトル!聴きたいです!

投稿: Taro | 2007年10月24日 (水) 21時54分

Taroさん、ありがとうございます。
音楽は嘘をつきませんね。テクニックもさることながら、ジュリエットのロックに対する思いがダイレクトに伝わってきて、音楽で対話できたような気がしています。

僕のほうは今のところ活動が停滞している社会人のブルースバンドに在籍していたり、ときどきブルースセッションにギターを弾きに出かけたりする程度だったんですが、今回のライブとTaroさんとの出会いで、バンド熱が沸々とわいてきました。
あー、バンドやりたい!
ザイブズのCDも注文させていただきました。
ステレオの前でTaroさんの音楽ともじっくり対話させていただきます。

投稿: tomi | 2007年10月25日 (木) 09時28分

おはようございます。
tomiさんの喜びのほどが、文面から滲み・・・いえ溢れ出ていますね。
感激のご対面が果たせたことだけ先に某氏より伺っていましたので、これはタイヘンだろうと!!
忙しい時間をやりくりして駆けつけた甲斐がありましたよね。ライブ自体も凄い迫力で素敵でしたし。
柴山さんとどんなお話をされたのか本当はお聞きしたいところですが、「秘密」と言われるお気持ちも尤もなので、
これ以上の追求はやめておきますね(^m^)
あっでも以前にお願いしたギターの件は(例え柴山さんとの話の中に出てきたとしても)、教えて下さいね~。

投稿: nagi | 2007年10月26日 (金) 06時03分

nagiさん、本当にありがとうございました。
あの感動から1週間が経ちますが、まだまだライブの興奮は冷めずに、僕も古い友人たちに「バンドを組むぞ」とメールを送ったり、当日演奏された曲のギターを練習しております。何かアクションを起こしたくてウズウズしている毎日です。

投稿: tomi | 2007年10月26日 (金) 10時20分

うわぁ~!素晴らしい体験をなさいましたねー!!!
自分に置き換えたら、まるで宝くじに当たったような…いえ、それ以上かも知れません。
やっぱり生きてれば、こんな良い事もあるんですね!「生きてたらシアワセ」。。。

投稿: SONGE | 2007年10月27日 (土) 23時18分

美味いステーキからしたたる肉汁のようなあっつい思いがジュワ~ッとあふれ出てくる
ようなレポ、ご馳走様でした。大変、おいしゅうございます。これから何度も噛み締めに
参ろうと思う所存です^^

色あせませんね、一週間経っても。
誰に知らせる訳でもなく、今日はちょっぴり思い出をまとめて過ごしましたが、
気持ちが高ぶるのを抑えられません。

うー・・・こっちはまだ、曲名が判らなくて苦しんでいました。tomiさんの知識に
ただただ、脱帽であります。

ちなみに「Yokosuka Bay」ですが、HMVのサイトで販売中である事が判ったので、
早速オーダーを入れてみました。ぬか喜びにならなければ良いが・・・とビクビク
しつつ、待っている状態です。

そうそう、ブログのリンク有難うございます。
あと、近々メールを飛ばすかもしれませんが、何とぞ宜しくです♪

投稿: Nicopon | 2007年10月28日 (日) 03時58分

大変 遅くなりました。

TRIBE LIVE 2007 セットリストです。

Grupo Ache'
 1. Ago ile ago (Shekere)
 2. Yamaya (Bata)
 3. Changa (Bata)
 4. Tamivi
 5. Ven Ven Iro Ka VenVen
 6. Mi China (Oquire)

JURIET
 1. All Right Now
 2. Ride On Pony
 3. Be My Friend
 4. Fire And Water
 5. Station Man
 6. Little Wing
 . The Hunter
 8. ハイジ
 9. 酒場の女
 10. パラダイス
 11. あの娘(こ)に会いたい
 12. エリザベスリードの追憶
 13. ヨコスカ
柴山 和彦 (G.Vo)
秋元 良一 (B.Vo)
相良 宗男 (Dr.Vo)
大和田 順一 (Vo) 1.〜7.
柴山 好正 (G) 5.〜13.
大山 泰輝 (key) 8〜13

ENCORE
 1. Unchin My Heart
 2. Cross Roads
TRIBE2007 SUPER BAND
(Grupo Ache & JULIET、Guest:中村裕介)

投稿: ツチG | 2007年10月28日 (日) 07時11分

SONGEさん、ありがとうございます。
夢にも思っていなかった出来事でした。
ひとえに部族に集った皆さんの温かいお心のおかげです。
柴山さんのお人柄は、僕の想像通りの方でした。愛すべき永遠のギターキッズ。
ジュリーに父性、柴山さんに兄性を感じている僕にとって、忘れられない一生の思い出です。
また、ブログをはじめてこんな記事を書けるなんて、僕はシアワセです。
これからの記事がショボくなってしまわぬよう、頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: tomi | 2007年10月29日 (月) 09時15分

Nicoponさん、こんにちは。こちらこそ勝手にリンクを貼ってしまい、ごめんなさい。でも、あの夜の出来事を語り合える友として、これからもよろしくお願いいたします。
メール、お待ちいたしております。

投稿: tomi | 2007年10月29日 (月) 09時17分

ツチGさん、セットリスト、どうもありがとうございます。新規のブログの記事として発表させていただきます。

投稿: tomi | 2007年10月29日 (月) 09時20分

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