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2007年6月の記事

2007年6月25日 (月)

祝59

とにかく元気なのが一番。
あれだけパワフルなライブが続けられて、
映画も芝居も全身全霊、
ジュリーファンはツイています。
こんなに元気な59、めったにお目にかかれない。

これからも僕たち若い衆にとって、
カッコよくて心に沁みる刺激的な存在でいて欲しいです。
ジュリーといえば、
音楽と人情の奥行きの深さ、そしてズボンの股上の深さ(?)。

僕は子どもの頃からずっとジュリーに憧れ続けて、
今もずっと「ジュリーな毎日」です。
昔は、「あんな風にカッコよくなりたい」だったのですが、
今は「あんな風に信念を貫くガンコなおっさん(時に可愛い)になりたい」に変わっています。
「プロとは何ぞや」という僕が抱えているテーマも、
ジュリーを見ていると、「なるほど」と思えることが多いのです。長年のファン歴がそうさせるのでしょうか。

まぁ僕の場合は「鍼灸」というジャンルなんですが、
研究家でもなければ、単なる金儲けの手段のみでもなく、
プロとして大事にしたい「やりがい」や「誇り」についてがテーマです。
沢田研二の仕事をみて、それに感動させられると、
自分も頑張らなければと思うのです。

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2007年6月22日 (金)

テープ逆回転

ニューアルバム「生きてたらシアワセ」を聴いている皆さん、
9曲目の「黒いピエロと黒いマリア」のエンディング、音が飛んで「CDプレーヤーが壊れたんじゃないか」と、びっくりする箇所がありますね。
これは曲が突然終わったかのようにして、その後からテープを逆回転して、再び音がでてくるという演出です。
ああ、なるほどそういうことか・・・でも脈絡なさすぎで意味分からん。アレンジの凝り方に問題アリ。せめて本当の弦楽器の音色だったらなぁ。

でも、親切に対応してくださった澤会に感謝、ありがとうございます。

はじめて聴いて、前回いきなり辛口の批評をしてしまいました。
アレンジが気にくわない。
打ち込みの音がチープで、高級料理を期待していたらインスタントが出てきたような、がっかりな音。
少しは違いの分かるオーディエンスがいることも、意識して作ってもらいたい。
今まであんなにゴージャスな音を聴かせてくれていたじゃないか!

歌はいい、曲も詩もいい。ジュリー独自の世界観とその歌声に聴き惚れてます。
だから、きっとこのアルバムはライブのためのデモテープなんだね、そう理解することにします。
桂春団治、幸福のスイッチなどなど、ジュリーのエンタテイメント性の底力をつくづく再確認している今、本業はもっとすごいものが出ると期待しています。
きっとそれはアルバムではなくて、ライブなんだよ。

「ワイルドボアの平和」をお持ちの方は、そちらの「希望」や「明日」のほうが断然いいと思うだろうし、前回の記事で出題したクイズのヒントになりますが、「天使に涙は似合わない」は「師走RomantiX」のバージョンで聴きたいです。

でも、次回作もこんなショボいアレンジだったら、
アコースティックギター1本をバックに歌ったものをリリースしてくれたほうが、よっぽどいい。
あるいはノーギャラでいいから、僕にギターかベースを弾かせてください!!

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2007年6月19日 (火)

突然ですが、ここでクイズです

本日2回目の記事投稿。

突然ですが、ここでクイズです。

ニューアルバム「生きてたらシアワセ」をじっくり聴いたあと、師走RomantiXのDVDをお持ちの方は、もう一度じっくりご覧ください。そして何か気づいた方はコメント下さい。正解者の中から抽選で何かプレゼントします。

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ニューアルバム、届く

今朝、アルバム「生きてたらシアワセ」とシングル「そっとくちづけを」が届いた。ジュリーの流れるうちの鍼灸院ではさっそく、ガンガン流しています。

文句は、ない。ジュリーのすることに文句なんか言えない。言ったことがない。

でもレビューを書くとしたら、少々辛口になるかも。届いたCDケースがちょっと割れていたのと、なぜかシングルのケースのほうだけ墨汁の匂いがするのも、文句は言いません。

とにかく僕は打ち込みの無機質な音がキライなもので、今回はベース不在どころか、ギターとコーラス以外が全部打ち込みというのに、抵抗を感じる。実に安っぽい。クラッシック的なアプローチのある部分を探すのですが、これかなというのはあっても、「まさしく」っていうのが見当たらない。

無機質な音の中、まるでカラオケボックスで熱唱するジュリーっていう感じがいなめない。もっと皮肉なことをいえば、これはギタリスト白井良明さんのアルバムで、ゲストボーカルにジュリーを迎えましたっていう感じもする。

そう、ジュリーに文句はなくても、白井良明さんに文句を言わしてくれ。

ズバリ、アレンジがやっつけ仕事でしょう。ギターのフレーズだって今までの楽曲の使いまわしのようなものだし、このくらいの打ち込みなら僕だってヤマハのポータブルシーケンサーQY-100を使って、すぐに作れるんじゃないかと。アレンジのアイデアが枯渇していません?今回はバブルガムなキーボードを取り入れた以外は、うれしい驚きがありません。

曲はいい、詩もいい、ジュリーのボーカルはもちろんいい。「そっとくちづけを」なんて聴いてて泣きそうになりました。だからライブの盛り上がりも期待しています。柴山さん、下山さんのセンスのいいツインギターとGRACEさんのパワフルなドラミング、泰輝さんの明るいキャラクターとハートウォームなキーボード、それと本当はジュリーの音楽にすごくリスペクトを感じる依知川伸一さんのベースがあれば、いうことなしなんですが、ベーシストはなぜか不在なんですよね。(ファンの皆様、お願いです。ジュリーの音楽にはベーシストは絶対必要です。皆さんもどうか、ベースを入れて欲しいというニーズを発してください)

重ね重ね、残念なのはアレンジ。佐野元春のニューアルバムを聴いているところなので、余計そう思えるのかもしれませんが・・・。ああ、建さん、カムバック!!

と、いうことで次回から1曲ずつ、ややマニアックにレビューを書こうかな。じっくりとジュリーの歌声を聴き込めば、アレンジに対するストレスもなくなるだろうし・・・。

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2007年6月18日 (月)

桂春団治.2

先週に引き続き、高2の僕の息子はまた昨日も松竹座に。

今回は3階席でしたが、それでも「いいものはいい、何度観てもいい」ということで、
誘って連れて行ったお友だちも、最後には涙を必死にこらえていたそうです。

芝居は直接観るのがいいに決まっている。
ジュリーのよく通る肉声が、直接耳に触れる素晴らしさ、
体温すら感じる場所で、直接観る方がいいことは、そりゃもう100パーセント確かなこと。

でも、でもでもでも、この当り役の芝居をもっともっと観たい。
オペラグラスでみなければならないくらい細かい演技を、アップで観たい。
沢田研二をもっと観たい。
と、いうことでDVDの発売を期待しているわけです。

世の中、視聴者を馬鹿にしたような捏造や悪ふざけの番組をみるために、地デジがどうのこうの、やれプラズマだ液晶だと騒いでる。
故寺山修司先生曰く「バカ製造機」、つまりあのCM受信機に大枚をはたく。

高音質で当たり前のデジタルで作られた音響に感動し、
無意味なアナウンサーの絶叫に感動する。
女子アナや芸能人のNGシーンにときめいたり、
若手芸人がいじめられる姿を喜ぶ。
お笑い番組に政治家が出て、タレントに必死にゴマをする。目に入るだけでも、昼寝中の選挙カーなみにうるさい。

僕は大いに不満。
阪神もこんな状態だから、とくに不満。
テレビをつければ晩酌がまずくなる。
メシ食ってるときにいきなり除菌クリーナーのCMで汚い便器を見せられたり、
水虫の足の裏がアップになるのもうんざりだ。
テレビ番組なんて、ワンセグでチラ見する程度のもんだ。

だから、ジュリーを見せてくれ。
昔はあんなにお茶の間を盛り上げてくれたジュリー、
歌を聴かせるだけでなく、ビジュアルで魅せてくれたよね、
ホンモノのバンドをバックに、サウンドでも魅せてくれた。
コントで沸かしてくれた、ドラマでシビレさせてくれた。
みんなジュリーの1等賞を心待ちにしていた。

あーもう、人のことはどうでもいい。お好きな番組をどーぞ、お好きなように。

我が家にだけ見せてくれたらいい。
心に響く沢田研二の極上の芝居を。

だから、DVDを発売して下さい!!!

どうすれば発売されるのでしょうか。
何かいい方法はないものでしょうか…。

と、いいつつ我が家のテレビはプラズマでも液晶でもなく、部屋の3分の1は占領してそうなブラウン管のボロですが・・・。

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2007年6月11日 (月)

桂春団治

昨日、松竹座で「桂春団治」を観てきました。
1階14列目の13番、まさに客席のど真ん中。
観劇で感激、素晴らしいお芝居です。

070610_10130001客席は「ジュリーファンの先輩方」、「別にジュリーのファンじゃない大阪のおばちゃん軍団」のパワフルな客層、中には「奥さんに連れてこられた旦那さん」(僕の隣席の方がそうでした)、団体客などなど、バリエーションも様々でした。

お芝居の内容等は観たものの特権として、多くを語りません。
ただ、芝居が終わってお客を眺めれば、涙をぬぐっているのは男性客のほうが多かったような気がします。そういう僕も「おときさん」の心意気に「いい女やなぁ~」と目頭が熱くなりっぱなし。
笑いあり涙ありの芝居は藤山寛美の醍醐味ですが、ジュリーと藤山直美さんのお芝居も心に響くものでした。

桂春団治という人物と、沢田研二というシンガーがダブるような気がしました。破天荒な春団治ですが、古典落語もきっちり人の何倍も勉強したうえで、客をあっといわせる芸をする。劇中の東京の評論家とのやりとりで、「大阪のお客さんが笑ってくれる芸をみせてナンボのもんや」というくだり、6番目のユ・ウ・ウ・ツをリリースする前に放映されたテレビ番組「俺は見せ物でっせ」でのジュリーを思い出しました。
たぶん、ジュリーがあそこまで桂春団治になれるのは、ご本人が日本の歌謡界を引っ張ってきた自信や自負があってのものだと思いました。だから今後、沢田研二以上に桂春団治を演じることができる役者はいないだろうと、断言されていただきます。
他の人がやっても、「ケッ」と鼻で笑っちゃうよ、僕は。

劇中の古き良き大阪はいいですね。
現在の無数のパチンコ店に占領されたミナミには、何の魅力も感じない。
東京は浅草とか「江戸」の香りのする場所が残っていると思うけど、大阪は完全に正体を失ってしまったと思います。市長が悪いのか、知事が悪いのか、地元の人が悪いのか、修復不可能なまでに変わってしまいました。
観光客の皆さんに言います。
「皆さんが喜んでみているもんはホンマの大阪やおまへんで」

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2007年6月 7日 (木)

「女たちよ」は芋焼酎だった

源氏物語をテーマに作られた1983年のアルバム「女たちよ」。
高橋睦郎氏、筒美京平氏、大村雅朗氏の仕掛けた詩と音楽。
その斬新な音作りとジュリーの妖艶さは、当時、中学生だった僕に衝撃を与えました。
衝撃どころか、さすがの僕もいささか、ついていけなかったのです。
高校受験を前に、「古典文学」というものにもアレルギーがあったし、
意味深な歌の意味など分かるはずがありませんでした。

あの頃は「JULIE SONG CALENDER」がとても気に入っていたし、
他にもエキゾティクスの「Library」、大沢誉志幸の「まずいリズムでベルが鳴る」、
佐野さんの「No Damage」、山本達彦の「MARTINI HOUR」などなど、
お気に入りのアルバムがたくさんあったし、ジュリーには
「晴れのちBLUE BOY」的なニューアルバムを期待していたんです。

なのになのに…いや、当時の残念さはもう語りますまい。

それどころか、
今聴くと「いい!」、実に「いい!」。
きっとお子ちゃまだった僕にとっては、「女たちよ」は芋焼酎みたいなもんだったんです。
子どもが味見すると「ウェッ」ときたけど、
今は、このかぐわしい匂いと「酔い」の心地よさにハマっています。

ジュリーのアルバムにはそれがありますね。
「Co-CoLO 1」、「告白-CONFESSION」、「TRUE BLUE」なんかも同じく、
僕にとっては、まるで芋焼酎のロックのよう。
他のアルバムが、子どもでもいい匂いに感じるワインや、
ウイスキーボンボンやコークハイなどに入っている洋酒、
ということで、調子にのって聴けていたのかもしれません。

しかしその洋酒たちも、真の意味で五臓六腑にじわ~っと染み渡るのは、大人になってから。
酸いも甘いも知り尽くした中年以降かも知れませんね。

それはさておき。

その「女たちよ」でミョーに気になる部分があって、
「水をへだてて」という曲なんですが、歌詞の冒頭、
「♪川のむこうに 日本の柳 水をへだてて 姉といもうと~」なんですが、
この「日本の柳」というのは誤植で、「二本の柳」が正解なのか、
いやいや、あえてここは「日本の柳」なのか、という疑問。

「緊張の夏、日本の夏」みたいなもんでしょーか。
でも、どうもここで「日本の柳」と紹介されてしまうと、
変なスーツを着た稲川淳二さんが「…また、お会いしましたネ」と出てきたり、
「柳の上に猫がいる、だから猫柳!」と、バカボンのパパに断言されそうで、
やっぱり誤植なんじゃないかなと、思うのですが、
皆さん、どう思われます。

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