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2006年8月10日 (木)

ロック名盤「"S/T/R/I/P/P/E/R"」①

何をおいてもアルバム「"S/T/R/I/P/P/E/R"」である!
夏におすすめのベスト5では、第3位に甘んじさせましたが、ジュリーを問わず、僕の知るすべてのアルバムの中でナンバー1です。

何せロンドン・レコーディング!パブ・ロックを代表するバンド、ロックパイルのビリー・ブレムナー(「ガラスのジェネレーション」にそっくりの「恋する二人」を歌ったニック・ロウのほうが有名?)がギターソロとコーラスで、またパブ・ロック職人と名高いポール・キャラック(当時はスクイーズに在籍)がコーラスでそれぞれ参加している、まさにロンドンテイスト溢れるアルバム。当時の日本にそんなロックなアルバムが他にあったでしょうか。

さらに、83年にアダム&ジ・アンツが2ndLP「Strip」をリリース。よく「アダム&ジ・アンツは沢田研二らに影響を与えた」という文章を目にしますが、「"S/T/R/I/P/P/E/R"」が81年の6/10に発売ですから、先方がジュリーの影響を受けたといえるでしょう。
おりしも81年あたりのロンドンでは、ニュー・ロマンティックが盛り上がりを見せつつある時期で、JULIE&EXOTICSは現地でそんな空気をたっぷり吸い込んで、日本のミュージシャンの度肝を抜いたんだと思います。

そして、EXOTICSである!
EXOTICSはジュリー初プロデュースの「ライブラリー」という名盤も残しています。CD再販して欲しいー。
アルバムリリース時にはバンド名はなく、夏のツアーの途中まで「渚のラブレターバンド」と名乗っていたのですが、ALWAYSから吉田建(B)、柴山和彦(Gr)、西平彰(Key)の3名が、そして安田尚哉(Gr)、上原裕(Dr)を加えた5人のバンドマンたち。
ちなみに安田尚哉氏だけ、EXOTICS以後の活動が分からなかったのですが、やっさん「ロスト★マイウェイ」という映画に出ていました。

ジュリーのバックバンドに憧れてギターをはじめた僕のギターヒーローは柴山和彦氏です。「おまえがパラダイス」で髪の毛を引っ張られながら、ジュリーよりも大きな声で(笑)コーラスを歌い、「あんなにストラトキャスターってギターは大きかったっけ?」と思わせるいでたち、トレモロアームを使わせたら日本一、独特なリズムの取り方でギターを弾き、キュートな顔でチョーキング、「BLACK CATS」に曲を提供していたりする永遠の不良少年、今もなおジュリーのバックで息のあったステージを魅せてくれる柴山和彦氏のことを語ると、止まらなくなってしまいます。最近のアルバムではギターは白井良明氏に任せて、ステージのみの参加ですが、ぜひレコーディングにも参加してもらいたいと強く願っています。

話がそれてしまいました。
何をおいてもアルバム「"S/T/R/I/P/P/E/R"」である!
この際、数回に渡ってじっくりと僕の強い思い入れを語らせていただきますね。

STRIPPER Music STRIPPER

アーティスト:沢田研二
販売元:ユニバーサルミュージック
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コメント

◆このアルバム発売前、ジュリーはレギュラーラジオ番組で,「今週は企業秘密を明かします」と喋り、【ストレイ・キャッツ】と【ロックパイル】のアルバムを紹介し,曲を掛けていました。(…後日、両方,買いました。)

投稿: ―藤棚― | 2008年5月15日 (木) 12時23分

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